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2016年05月15日

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

お久しブリーフ。

長らく放置していたブログ。

去年末から何かと忙しくて釣りに行く回数が減り、

今年に入ってからは全く釣りに行くことなく4ヶ月が経過。


なぜ今更、放置していたブログを更新する気になったのか?

その理由はただ一つ、これだけは絶対に伝えておかなければいけない。

小生はブリーフ派ではなくボクサーパンツ派だ。



という事で、ついでに先日行ったオフショア釣行について書いておこう。

今年の初釣りとなる丹後オフショア。


事前にもあいさんとLINEでやり取り。

秋になったらショアで毎週お会いするもあいさんだが、

毎年最初に会うのはオフショア釣行日だ。



釣行日当日。

もあいさんを迎えに行って、

「お久しぶりです」

「あっ、明けましておめでとうございます」

といった感じの、毎年恒例の挨拶をしてから車に荷物を積み込んで出発。


道中の車内で近況報告。

もあいさんは去年まで厄年。

周りにも不幸をバラまくオチャメなもあいさんのおかげで、

小生も散々な目にあっていた。

今回のオフショアも悲惨な結果に終わるのではないかと懸念していたのだが、

もあいさん曰く厄が明けた今年はすこぶる絶好調らしい。

そう、もあいさんは変わったのだ。

出来る男、もあい・・・

いやっ!

ヤレる男、もあいになったのだ!!



車を走らせてから2時間ほど。

いつもどおり、内容の無いようなどうでもいい会話。

そんな会話が途切れた瞬間、小生はついに禁断の一言を発してしまった。

「なんか、今日は釣れそうな気がしますねっ!!」

ついに言ってしまった・・・

そう、釣れる気がするのは気のせいだ。

そして、釣れそうな気がすると言った日に限って釣れないものだ。


しかし、釣れる気しかしない小生はもあいさんに提案。

オフショア釣行後の楽しみはコンビニに寄って食べる、からあげクン。

今回はそのからあげクンを賭けることにした。

一匹長寸・数・魚種をそれぞれ1ポイントとして競う。

但し、石を釣り揚げた場合は無条件で勝利。

石スペシャリストのもあいさんに対して

この条件では小生にとっては分が悪いのだが

それほどこの日の小生は釣れる気しかしなかったのだ。


港に到着して、それぞれタックルを組んで準備を始める。

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

朝日が眩しいほどの絶好の釣り日和。

準備を終え、もあいさんのタックルを見てみると・・・

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

『汚っ!!』

もうね、センスがエグイ。

めったに来れないオフショア釣行で、

こんな小汚いジグを使う勇気は小生には無い。



船に乗り込み、抑えきれない高揚感と共に出船。

最初のポイントに着き、久々のジギング。

ジャカジャカ巻いてビヨ~ン!ビヨ~ン!

ジャカジャカ巻いてビヨ~ン!ビヨ~ン!

うん、釣れねぇ・・・


朝一にハマチでも釣って、心の安らぎを得たいところだが誰のロッドも曲がらない。

その後、ポイント移動を繰り返し暫く経ってから船中初ヒットのメジロ。

その方のアクションを盗み見してみるとワンピッチ。

小生も釣りたいので、せっせとワンピッチ。

しかし、釣れない。


飽きてきたので、ジャカジャカ巻いてビヨ~ン!ビヨ~ン!とやっているとヒット。

ゴリゴリ巻いて回収。

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

やった、ブリ釣れた。

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

ジグはオッターテイル。

誕生日に兄マヨに貰った物なので釣れた喜びもひとしおだ。



その後もラッシュが起きることはなく、たまにメジロが揚がる程度。

釣れた人のパターンを見てみると、やっぱりワンピッチ。

小生も真似してワンピッチ。

しかし、飽き性の小生はすぐに飽きて

ジャカジャカ巻いてビヨ~ン!ビヨ~ン!

そして、数時間ぶりにヒット。

ゴリゴリ巻いて回収。

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

やった、ヒラマサ釣れた。

ヒラマサかっこいい。

もあいさんの前でウキャウキャ騒いでいたのだが・・・

『そういや、もあいさんまだ釣ってない』

まぁ、小生には関係の無いことなので

ヘラヘラしながらヒラマサの処理をしていると

もあいさんにも待望のヒット。

「よっしゃっ!!」

小生は自分が釣れた時は黙々と巻いているが、

何故か人が釣れた瞬間に声を上げてしまう癖がある。


もあいさんも無事に釣れたので、これでワイワイ言いながら帰れる。

とは言え、到底満足できる釣果ではないので

その後もシャクリ続けるが全く釣れない。


半ばヤケクソで

高速ジャカジャカから豪快ジャーク!

高速ジャカジャカから豪快ジャーク!

すると、隣でもあいさんが小生のアクションを真似していたので

高速ジャカジャカから大袈裟に豪快ジャーク!豪快ジャーク!

ふざけながらジャークしていると、グイ~ンっと曲がったのは小生のロッド。

なんで、真面目にやってる時に釣れないのに

ふざけてる時に釣れるんだ??


最初はケラケラ笑いながら魚の引きを楽しんでいたのだが・・・

『あかん、コレあかんやつや・・・』

めっちゃ重い。手の力だけでは揚げれそうにないので

グリップエンドを腹に当てて引きに堪える。

引きというか・・・重み?

次第に魚は引かなくなり、ただただ重い。

拷問だ。

少しずつ巻き取っていたのだが、

この日は絶好調だった小生の腰がピキッとなった。

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

腰がピキッとなると、もう背筋を伸ばせない。

地道に巻き取っていると、船長の指示でトモからミヨシへ移動。

そして、船がちょっとづつ前進。

ラインが船の下に入り込んで更に巻きにくい。

船長によると、浅いポイントで根があるので

潜られないように船を動かして魚を押してくれているらしい。

しかし、腰ピキ全壊の小生にはもう巻き取る気力はない。


ただただ耐えていたが、もう腰がピキってるモヤシの小生はお手上げ。

どうしようもないので、動画を撮ってくださっていたもあいさんに一言。

オニマヨ 「変わってもらえませんか?」

もあいさん 「えっ!?マジですか??」

・・・

まぁね、そうなるよね。


ここで、まさかの選手交代。

もあいさんに交代してもらうと呆気なく巻き上げ・・・

なんてことはなく、もあいさんも苦戦。

そういや、小生は左巻きだが

もあいさんは右巻きだった。


拷問から逃げ出し、全てをもあいさんに託した小生は他人事のように傍観。

周りからエイだのクエ系の魚だの聞こえてくる中、

ワクワクしながら、のほほ~んっと横で見守る。

『何かな♪何かな~♪』

そして、数分後にノベ~っと揚がってきたのは・・・

腹のド真ん中にフックが刺さったブリ。

素晴らしいほどド真ん中。

まさにキングオブスレ。


いやぁもうね、本当に申し訳ない。

同船されていた方の貴重な時間を割いたにも関わらず、

揚がってきたのは普通のブリ。

もう、サメかマンボウかリュウグウノツカイか・・・

何でもいいので、せめて笑える魚がよかった。

本当にすみません。


そして、釣っておいて釣り揚げられないという情けない状況で

交代して頂いたもあいさんには感謝の一言。

釣ったのはオニマヨ、釣り揚げたのはもあい。

「初めての共同作業ですね」

と笑って仰っていたが、本当に申し訳ない・・・


船長の写真撮影もね、断りたかったよね。

もうね、全然嬉しくない。

ただただ申し訳ない。色々と申し訳ない。

もう早く魚をクーラーにほり込んで、無かったことにしたい。

でもね、船長も言うよね。わりかし写真に拘るよね。

「もっと魚を前に出してください」

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

『いやっ、只今テンションダダ下がり中ですから・・・』


ブリを釣りたくて釣りしてたのに、いざ釣れると釣り揚げられない。

次回の釣行までに自分でブリを釣り揚げれるように

モヤシボディがネギボディぐらいになるように鍛えよう。

うん、たぶん鍛えないな・・・面倒だし。

電動リールでも買うか・・・


という事で、釣果的には満足できるにも関わらず

自分の不甲斐無さに情けなくなり凹みながら帰港。

丹後 オフショア 厄明けもあいとお手上げモヤシ (4/23)

う~ん、このサイズであの重さ。

まぁ、スレ以外の2匹は簡単に揚がってきたんだけど・・・

夢の10キロオーバーを釣り揚げるには

やっぱり筋トレしないとダメだな。

気が向いたら筋トレしよう。

うん、たぶん次回のオフショア釣行日当日まで気が向かないな・・・面倒だし。

やっぱり電動リールでも買うか・・・



車に荷物を積み込んで帰路につく。

からあげクン争奪戦は小生の勝利。

もあいさんの敗因は、得意の石釣りに専念しなかったことだ。

コンビニに寄って、念願のからあげクンをゲット。

もあいさんの奢りで頂く、からあげクンは格別。

ご馳走様でした。



さて、釣果的には好スタートを切った今年の釣り。

次はいつ行こうかな・・・

メバルが簡単に釣れる時期になってから近所の漁港にでも行こうかな。

近畿の釣果情報はコチラ

ではლ(◉◞౪◟◉)ლ 



【HARD TACKLE】

ROD : ORI Gokuevolution BJS63-200
REEL : SHIMANO BIOMASTER SW 8000PG
LINE : DUEL HARDCORE X8 4号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 60lb

【SOFT TACKLE】

ROD : ORI Gokuevolution BJS63-160
REEL : SHIMANO BIOMASTER SW 10000HG
LINE : DUEL HARDCORE X8 3号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 40lb




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