丹後 オフショア どついたるねん (10/25)

onimayo salmon

2014年11月07日 00:00

ショアから釣れないのでオフショアへ行くことにした。

オフショアで青物釣ってボッコボコにどついたるねん・・・



一週間前に予約を入れて、

その日から青物撲殺用ゴムハンマーの素振りを欠かさなかった。



夜な夜な「こんちくしょー!こんちくしょー!!」と叫びながら

当日にショアで釣れない鬱憤を晴らすべく素振りし続けた。


前日、ゴムハンマーの手入れをして準備万端。



寝つきを良くするためにビールを飲んで、

寝る直前にノンカフェインのリポビタン飲んで就寝。


当日、起きたらスゲェ元気。

『なんだ、このみなぎるパワーは・・・もう釣れる気しかしねぇ!!』

テンション上がってソワソワしてきたので早めに出発。


予定よりも早く、もあいさん宅に着いてしまったが

そこには準備万端のもあいさんの姿が。

そして、隣には見覚えのあるシルエット・・・

『そうだ・・今回は彼も一緒だったんだ・・・』

彼とは、荒天こと荒ぶる天パさんだ。


【荒】と書いて【ポン】

【天】と書いて【コツ】

ポンコツ日本代表と釣りに行けるだなんて光栄だ。



早速荷物を積み込んで出発。


テンションの高い我々二人に反して、天パはテンション激低。

【疲れてますアピール】が半端ない・・・

車を走らせるや否やダルそうな顔しながら、

「仕事で帰りが遅くてあまり寝れてない」

とか言い始める。

・・・

『えっ!?知らんし。しんどいなら行かなきゃいいのに・・・』

と思いつつも、天パには道中寝てもらうことに。


3人ならいつもよりワイワイ言いながら行けるかと思ったが、

結局もあいさんと2人でワイワイ言いながら車を走らせる。


いつも通りだ。


いつも通り、どうでもいい内容の無い会話をしながら無事に港に到着。

荷物と化していた天パは・・・ただただ重かっただけだ。



初めて利用するジギング船だったので勝手が分からず手間取ったが、

なんとか無事に乗船。


この日は定員10名の船に7名のみ。

我々以外の方は皆さんミヨシに行かれたので、トモは3人で貸切。


貸切なので左右に分かれることにした。

左トモにもあいさん、右トモに小生と天パ・・・

『やべぇ、隣に天パか・・・』




天気もイイし海も穏やか。

船上も広々と使えるし最高のコンディションだ。


沖に出て船を走らせていると散発的にナブラが出ていた。

早速、ナブラの近くで開始。


ジグは小生が一番信頼している、circus06さんご愛用のFREEZE。


ハヤブサ(Hayabusa) ジャックアイ フリーズ  ピンクパール 150g


『今日こそ最初に釣ってやる・・・』

と意気込んでいたら、もあいさんにHIT。


あの人は何なんだろう・・・?

いつ行っても最初に釣ってるような気がする。

さすが師匠・・・


負けじと頑張ってみるが、船上で揚がったのはもあいさんの1本のみ。

何度か流してもらうが反応無し。


それから何度目かの流しで左ミヨシの方が良型のアコウをGETされていた。

『いいなぁ~いいなぁ~』

と思いながら着底を待つ。

そして、着底後ロングジャーク・・・ロングジャーク・・・ロングジャー・・・HIT!!

『おっ、重たい・・・メジロかなぁ♪』

ゴリゴリ巻いてみるがムダに重い。

『あれっ!?ゴミか??』

巻くのをやめると、魚っぽい動きをしている。


隣ではもあいさんがタモをスタンバイ。

「何でしょコレ?」

結局、何が釣れてるかも分からないまま水面にヌメェ~っと浮いてきたのは・・・

「デカッ!!」



初めてヒラメが釣れた。

サイズは60ちょっとだったが、生でこんなにデカイのを見たのは初めてだったので興奮した。

60でもデカイと感じたが座布団サイズって・・・化け物だな。


その後、底物狙いのもあいさんにHIT。

「アコウかなぁ~♪ヒラメかなぁ~♪」

ノリノリのもあいさんが釣り上げたのは・・・


小生が見た限りでは石だったと思う。

間違いなく赤茶色の石だったと思う。

魚と石の違いが分からないだなんて・・・


もう、あの人を師と仰ぐのはやめよう。



感度は出てるのに全く青物が揚がらない。

そんな中、天パーマンが口走った。

「オフショアって簡単に釣れないんですね」

・・・

『オフショアなめんなよっ!!』


その後、ポイントを移動して釣り開始。

ふと天パーマンのジグを見てみると、

アシストフックにタコベイト的な物が付いている・・・


なにやってんだ、あの人は・・・

『オフショアなめんなよっ!!』

と思っていたら、天パーマンがメジロGET。

『えっ!?マジかよ・・・』

なめていたのは小生のほうだった。


小生は天パーマンをなめていた。

彼はヤル時はヤル男だ。



小生のデビュー戦は雨天・波高で釣果は1タヌキ。

2戦目でハマチ。

3戦目でやっとメジロが釣れたのに・・・


デビュー戦でメジロを釣るだなんて・・・

しかも、変なタコベイト付いてるし・・・



その直後にもあいさんにもHIT。

船長により無事にタモ入れされて写真撮影。


そして、すりこ木を手に取ったもあいさん。

もうそこには、いつもの穏やかなもあいさんの姿はない。

完全に目がイッていた。


すりこ木でメジロの頭をボッコボコ。

一発目で既に気絶してたっぽいが、お構いなしにボッコボコ。

どんどんメジロの頭が陥没しているが、お構いなしにボッコボコ。

・・・

小生は引いた。

あんな人間にはなりたくない・・・



鬼畜のもあいさんにアクションを教えて頂いて

小生も頑張ろうと、ふと横を見てみると・・・


パーマンがスゲェ調子乗ってる・・・

メジロが釣れたからってスゲェ調子乗ってる・・・

船体にもたれてるし・・・

船べりに片足上げてるし・・・

ノリに乗っている・・・

ジギング船に乗るのは5回目だが、あんなに調子乗ってる人は初めて見た。


『あぁ~うぜぇ・・・』


それまで丹後ジャークをしていたが、

もあいさんがワンピッチで釣っておられたので小生もワンピッチに変更。


着底から何度かシャクったところでHIT。

ゴリゴリ巻いて回収しようとすると、小生の目の前でチラチラとジグが見える。

「あれっ!?なんか・・・ジグが見えます」

直ぐに見えなくなったので気のせいかと思ってたら、暫くしてからまたジグがチラチラ。


すると、パーマンが

「デカそうですね」

とか余裕ブッコいて話しかけてくる。

「まぁ、このロッドは柔らかいんで・・・」

なんてテキトーに答えてると、またジグがチラチラ。


もあいさんはすぐにジグを回収して確認してくださったので、

もあいさんのジグじゃない。


まぁ、はなから気付いてたけどね。

アイツの仕業だってことは。

・・・

『おいゴルァァァ!!!天パァッ!!!!』


オフショア5回目にして初めて、まつった。


ラインブレイクで獲り損ねたらマジで殺すぞと思いつつゴリゴリ巻いて、

船長にタモ入れして頂いて無事GET。

直ぐに魚を持ち上げて喜びたいところだが、パーマンのラインと絡まって取れない。


パーマンは絡まったラインを解いてくださってる船長に

「もう私のライン切ってください」って不貞腐れた顔で言ってるし・・・

・・・

『もう、ヤダ。天パを蹴り落として海の奥深くに沈めたい・・・』



船長にラインを解いて頂いてから写真撮影。



ブリみたいなデカメジロみたいな小ぶりなブリGET。

かなり怪しいサイズだが船長がブリと言ったのでブリだ。


へへっ、へへへへへ。

ついに来た。

ショアの借りはオフショアで返すっ!!


秘技・ゴムハン撲殺。


暴れるブリをボッコボコ。

暴れなくなってもボッコボコ。


ウキャキャキャキャキャッ!!

・・・

ふぅ・・・スッキリした。


これで魚が暴れないので、安全に締めれる。

(・・・っていう言い訳を一応書いておこう)




船上ではその時だけパタパタッと釣れたが、その後は沈黙・・・

そして、大きくポイント移動。


移動先でもナブラがチラホラ。

ハマチっぽいけど・・・


雰囲気はイイので必死で丹後ジャークしていると、右ミヨシの方にメジロHIT。

『ほほぉ・・・ワンピッチか』

丹後ジャークでは釣れないっぽいので小生もワンピッチに変更。

しかし、釣れない・・・


あまりにも釣れないのでワンピッチの合間に

ステイやロングジャークを入れてみるが釣れない。

と思っていたら、またもやミヨシの方にメジロHIT。

アクションを盗み見していたら、ごくごく普通のワンピッチ。

特にアクションを変えることもなく、ひたすら同じテンポのワンピッチ。

『よしっ、パクろう!!』

釣りは釣れてる人の真似をするのが一番手っ取り早い。


ロングジャークとか入れたい気持ちを抑えて、ひたすらワンピッチ。


アクションはもちろんのこと、顔とかも真似てみたけど全然釣れない。

『どうなってんだ・・・』

あまりにも釣れなくて暇なので、

反対側のトモで釣りをされていたもあいさんの横に入ることに。



ジグを落として着底までの間、暇なのでベラベラ話しかける。

真剣にジャークしているもあいさんの横でベラベラ話しかける。

「あぁ、エビ(テーリング)や・・・」

「えっ!?エビ釣れたんですか??」

「・・・」

しらぁ~っと無視されたが気にしない。

懲りずにベラベラ話し掛ける。

すると、次第にもあいさんの表情が曇ってきた。

「ウザいわぁ。ちょっと・・・集中出来ないです」

・・・

『ひぃぃぃぃぃっ!!』

心無い言葉を浴びせられたので、泣く泣く自分の釣り座に戻る。


すると、もあいさんにメジロHIT。

アクションを伺うと、やっぱりワンピッチ。

ジグはリアバランスのピンクのジグ。

そういや、右ミヨシの方もケツがデカいリアバランスっぽいピンクのジグ。

『そうか、ジグが違うんだ!!』


小生もジグを変えてみようと、

買ってから使ったことのないジグが9割近くを占めているであろう

鉛のガラクタが入ったケースをガサガサ。



『なんだコレ!?釣れそうなジグが入ってねぇじゃねぇか!!』


小生のガラクタコレクションの中にはリアバランスのジグが入ってなかったので、

見た目だけでも近づけようと細身のFREEZEから

太身のSTRUSHにしてみることに。


ハヤブサ(Hayabusa) ジャックアイ ストラッシュ  ピンクイワシ 150g


どう見てもリアバランスじゃないSTRSUSH・・・

まぁね、バランスなんて気持ちの問題。



ワンピッチでシャクシャク。

『釣れない・・・』

そういや、釣れてる人とはロッドもリールも違う。

そもそもジグが違うし。

合っているのは色だけだ。

真似してるだけじゃ釣れねぇなって事で、アクションを変えてみることに。


ワンピッチのテンポを変えてみたりフワフワシャクってみたりビシバシシャクってみたり。

色々試していたら、ようやくHIT。

朝に釣ってから2匹目まで時間が掛かったが、やっと釣れた。

『ちょれ~♪ジギングちょれ~♪』

まぁ、アクションさえ分かればジギングなんてチョロイもんだ。


あれっ??

え~っと・・・

色々試し過ぎてどのアクションで釣れたか忘れた。


という事で、また色々とアクションを試す羽目に・・・

今度は毎回アクションを覚えておくように意識しながらシャクシャク。


そして、強めにビシバシシャクっていたらHIT。

いつもなら隣にもあいさんが居らっしゃるので、

HITしたらワイワイ言いながら巻き上げるのだが

この日はトモの左右に分かれていたので無言。


HITしても無言。巻き上げる時も無言・・・

ゴリゴリ巻いて回収するがテンションがあがらないのでスゲェ重い・・・


腕がダルくなってきたので、

ロッドのグリップエンドを腹に当てて体全体を使ってリフト。

『あれっ!?バレた??あっ、付いてた・・・』

なんだコレ?スゲェ楽。


今まで腕だけであげてたのがバカらしくなるぐらい楽チンだ。

もっと早く試しとけばよかった・・・


誰にも気付かれることなく無言でひたすら巻いていたが、

船長が気付いてくださって無事にネットイン。

メジロが釣れた。


自分のアクションに確信が持てたので、もあいさんに伺うと

やっぱりビシバシ系のワンピッチ。

時期的なパターンなのか?それとも、その日のパターンなのか??

丹後ジャークでは釣れないのはもちろん、

ワンピッチでもシャクリ方で釣れなかったりする。


船長が魚が居る所に連れて行って下さるので、

後は食わせれるかどうか。

オフショアはホント面白い。



もあいさんはメジロダブルも有りでポツポツHIT。

小生もたまにHIT。

そんな中、2匹目がなかなか釣れないパーマンが

「何が違うんでしょ・・・」


・・・


え~っと、何が違うって・・・

我々は天パじゃねぇし。

いやっ、違う。天パは関係ない。


え~っと・・・

そうだ、アレだ。

中身の残ったペットボトルを、そのままゴミ箱に捨てるからだ。

いやっ、違う。これは帰りの話だ。


え~っと・・・

そうだ、アレだ。

つまるところ、センスの問題だ。

いやっ、違う。これを言ったら元も子もない。


え~っと・・・

そうだ、もあいさんのアドバイス通りにしないからだ。

そう、たぶんコレだ。



そんなパーマンにもついに2匹目HIT。


皆さん魚が掛かっても黙々と揚げられている中、

「キタッ!!」という大きな声が。

後ろを振り返ってみると、

左トモでもあいさんと並んで釣りをしていたパーマンのロッドが曲がっていた。


覗きに行ってみると、水面でハマチがパシャパシャ暴れている。

もあいさんに「抜いてください」と言われるが、パーマンは抜き上げようとしない。

ハマチだったのでガッカリしていたようだ。


その間、ハマチはバシャバシャ暴れまくっている。

『何やってんだ、あの人は・・・』


ルアー釣りをされている方ならお分かりだと思うが、水面で魚を暴れさすと危険だ。

【魚が暴れるとフックが外れやすいのでバレやすい】とかって問題じゃない。


魚が暴れた際に、不意にフックが外れてルアーが飛んでくるからだ。

特にオフショアの場合は水面との距離も近く、

ジグも重たいのでロッドの反動で飛んできたジグは凶器と化す。

実際に顔面にフックが刺さったって話も聞いたことあるし。

自分にならまだしも、人に刺さってしまったら大変だ。


でも、そこは【キング・オブ・ポンコツ】のパーマン。

抜群の安定感。

いかなる状況でもブレない、全くブレない。


普段は温厚なもあいさんも、

さすがに二回目の「抜いてください」は強めの口調だった。

でも、パーマンは気にしない。

彼は強靭な鈍感力の持ち主だ。



『天パの処理は、もあいさんに任せよう・・・』

天パの被害に合わないように、右トモで一人でビシバシシャクっていたらHIT。


覚えたてのグリップエンドを腹に当ててのリフト。

『ちょれ~♪メジロちょれ~♪』

魚に隙を与えず、強引にゴリゴリ巻いて豪快にリフト。

すると、次第に弱ってきたよね。



小生が・・・


スゲェ重たい。調子乗りすぎた。


魚が止まった瞬間にゴリゴリ巻いて回収。

魚が引いてる間は休憩・・・

「フゥー・・・、フンッー・・・」

休憩してたら急に力強く引き始める。

ロッドがクソほど曲がっているがドラグは鳴らない。


男はドラグ調整なんてしねぇ。

ラインの強度なんか気にせず、いつでも豪快マックスだ。



でもね、ラインの限界の前に自分の限界が来たよね。

『あっ、ヤバい!腰がヤバい!!』

ピキッてなった・・・


『もういい、誰かさり気なくラインを切ってくれ・・・おいっ、パーマン!出番だ!!』


水深100メーターで下から20メーターぐらいでHIT。

わりかし巻いたけど、残りは30メーターぐらいあるっぽい。

こりゃ長期戦でゆっくりいくしかないなって思ってたら、

いつのまにか隣には船長の姿が・・・

『あっ、すみません。まだまだっぽいんですけど・・・』


必死に巻きつつも、ふと横を見てみると

そこにはタモを片手に【まだかよオーラ】を隠し切れない船長の姿が・・・

『えっ、ちょっと!?船長??オーラ溢れ出ちゃってますけど・・・』


「フゥー・・・、ンンッー・・・、ヌゥーンッ・・・」

ひたすら息を吐きながら、これは拷問か?と感じつつも必死に巻き上げ。

そしてようやく浮いてきて、船長により無事タモ入れ。

朝に釣れたのと同サイズのブリみたいなデカメジロみたいな小ぶりなブリGET。

このサイズでコレって・・・

本物の鰤なんて釣れても揚げれる気がしねぇ。


小生は疲れ果てたので座って休憩。

すると、小生の後ろで釣りをされていたもあいさんが小生の隣に。

「天パに場所とられました・・・」

状況的にキャスティングでもしない限りどこでやっても同じだと思うんだが・・・


と思っていたら、左トモの釣り座をもあいさんから奪い取ったパーマンが・・・



ミヨシの方とまつっていた。

『何やってんだ、あの人は・・・』



もあいさんが移動してきて間もなく、右ミヨシの方にHIT。

ワンピッチをしていたもあいさんが、ミヨシの方と絡まったら困るので

離れてたけど念のために回収しようと早巻きに変えたらHIT。


休憩がてらずっと見ていた小生が「おおぉっ!!」って言った瞬間にもあいさんが豪快にフッキング!!

フッキングのタイミングに合わせて小生が「よいしょっ!!」の掛け声。

ノリノリのもあいさんが、追い合わせしようとしていたのでタイミングを合わせて「よいしょっ!!」。

いいリズムだったので、もあいさんがもういっちょ追い合わせで「よいしょっ!!」。

釣れてない時なら慎重にいくけど、余裕なので悪乗り。

「よいしょっ!!」

「ん~・・・よいしょっ!!」

結局、5回ぐらい無駄に追い合わせ。

朝から左右に分かれて静かに釣りをしていたので、変なテンションで盛り上がった。

ちなみに、悪乗りに利用されたかわいそうな魚はメジロだった。



そして、釣れ始めてからは時間があっという間に過ぎ

船長から最後の流しのアナウンス。


過去に最後の流しで釣れた事ないんだけど・・・

なんとなく、釣ったことが無い硬い方のロッドを使ってみることに。


着底からビシバシシャクっていたらHIT。

ロッド硬いしPE4号だし余裕。

『ちょれ~♪ちょれ~♪♪』

と思っていたら、ロッドが硬いので魚の動きがモロに伝わってくる。


ヤバい・・・弾いて外れそう・・・

「あぁ・・・もうハマチでエエからバレんといて~」

この日、一番のドキドキを味わいながら巻き上げ。

船長にタモ入れして頂いて無事にメジロGET。

今までロッドは硬けりゃ硬い方がイイって思ってたけど、そういうもんじゃないね。



船に揺られながら夕日を眺める。



「今日も夕日が綺麗と思える日でよかったですね」

もあいさんと喜びに浸りながら帰港。


出来れば、丹後ジャークで釣りたかった・・・

小生は、丹後ジャークの【追わせて追わせて追わせて喰わす!!】って感じが好きだ。

まぁ、ワンピッチも楽しかったけど。



港に着いてから記念撮影。



もあいさんは8メジロ・1ハマチ。

小生は5メジロ・1ヒラメ。

また負けた・・・

やっぱ今後も、もあいさんを師と仰ぐことにしよう。


でも待てよ。

確か公式ルールではハマチは-50ポイント、レアなヒラメは+300ポイントのはず。

って事は・・・

-42ポイント 対 305ポイント

へへっ、小生の圧勝だ。


あっ、船長にブリって言って頂いた小ぶりなブリ2匹はサイズが微妙だし、

今後の楽しみを置いておくという意味でもメジロにすることにした。

まぁ、実際かなり怪しいサイズだったし。




『さて、帰るか・・・』

運転の途中で眠くならないようにエスカップをグビグビ。

「ウッ!!」

腰が痛い。ギックリ系の痛みではないんだけど・・・


コンビニに寄って車から降りようとすると、

『あっ・・・無理かも』

結局、帰りはもあいさんに運転して頂くことに。

どうもすみません・・・


コンビニでは唐揚げを買ってムシャムシャ。

船酔いしないために前日から油物を控えていたので超美味い。



家に帰るまでがオフショアジギング。

疲れを吹き飛ばしてワイワイ帰りたいところだが、

後部座席からは尋常じゃない負のオーラが・・・

『お前は社長かっ!!』

ってぐらい、話にも寄らずどっしりと座っている。

デビュー戦でメジロが釣れたら充分だと思うんだけど・・・

帰りも荷物と化していたパーマンは・・・ただただ重かっただけだ。


結局、帰りももあいさんと2人で内容の無い会話。

「いやぁ、イイ日でしたね。天気も良かったし」

「波もなかったですしねぇ」

「あっ、そういや朝一にヒラメ釣ってた人カッコよかったですね」

「・・・」

「その後にアコウかなぁ~ヒラメかなぁ~って言いながら石釣ってる人いましたけど」


ニヤニヤしながら小馬鹿にしていたらパンチが飛んできた・・・

小生が運転してる時は危ないので気を使ってパンチを我慢されているみたいだが、

この時はもあいさんに運転して頂いていたので容赦なくパンチが飛んできた。


うん、これからは少々のことがあっても自分で運転しよう・・・





え~っと・・・

たいぶ端折って書いたんだけど。

なんだ、このクソ長い駄文は・・・

まぁ、ボケ防止で書いてる思い出日記なので悪しからず。



ちなみに小生のタックルはコレだ。

【HARD TACKLE】

ROD : ORI Gokuevolution HJS54-200
REEL : SHIMANO BIOMASTER SW 8000PG
LINE : DUEL HARDCORE X8 4号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 60lb

【SOFT TACKLE】

ROD : ZENITH OCEAN BREEZE OBS-63-3/4
REEL : SHIMANO ACERATION SW 8000HG
LINE : DUEL HARDCORE X8 2.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 40lb

カッコつけてローマ字で書いてみた。

ローマ字だとそれなりに見えるが、実際は安物ばかりだ。

ステラかツインパ欲しい・・・

性能的には今ので満足だけど。



オフショアはホント楽しいので、皆さん行ってみればイイと思いますよ。

タックルもレンタル代2000円で上記の物よりイイのを貸してくれるみたいですし。

近畿の釣果情報はコチラ

ではლ(◉◞౪◟◉)ლ  


ハヤブサ(Hayabusa) ジャックアイ フリーズ  ピンクパール 150g




ハヤブサ(Hayabusa) ジャックアイ ストラッシュ  ピンクイワシ 150g




もあいさん、今回は【昨日は良かったのにパターン】にならなくて良かったですね。

次はハマチ入れ喰い・寒鰤狙いでしょうか?

次回も赤茶色の石が釣れるといですね。楽しみにしてます。


パーマンさん、初オフショアでメジロGETおめでとうございます。

次回は丹後ジャークで釣れるときに行きたいですね。

そして、ジャークに耐えれきれず腕がモゲてしまえばイイと思いますよ。


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