2シーズン目のオフショア準備

onimayo salmon

2014年11月21日 00:00

ショアから何も釣れずストレスが溜まってきたので、

オフショア用のリールを買うことにした。


小生が持っているのはアセレーション8000HGとバイオマスター8000PG。

どちらも不具合ないし、特に買い換える理由は無い。

ただ、ショアで釣れないストレスを発散するには何かを買うしかない。

そう、金で解決できるもんは金で解決しちゃえばいいのさ。

うん、もう末期症状だ。


それから何度か釣具屋に足を運んだが、勿体無いので思いとどまった。


悩むこと数日、やっぱり買おうと決心して釣具屋へ。

ちなみに小生が数日間、買うか悩んでいたリールは

ステラでもなくツインパでもなく・・・

バイオマスターだ。


やぱっりね、あの二台巨頭には手が出せねぇ。

見た目以外に違いが分かんねぇし。

あっ、そういやアセレーションとバイオマスターの違いも分かんねぇ。

でも、なんか買い替えたいから買うことにした。


ポイント5倍のイッパチデーってこともあって

店内は多くの客で賑わっている。


リールのショーケースの前に行くと先客が。

中年の男性だった。

明らかに小生が欲しいリールが陳列されている段より目線が上。

どうやらツインパ狙いのようだ。

そして、店員さんに尋ねている。

「これってタコ釣りに使える?」

・・・

『マジでかっ!?』

こっちはジギングで使う為のバイオマスターを買うか悩んでいたというのに、

タコ釣り用にツインパって・・・

小生もいつかはツインパでタコを狙うようなBIGな男になりたい。


店員さんとツインパタコオジサンがタコ談義に花を咲かせている間、

小生は後ろで順番待ち。

数分待っていたが終わりそうに無いので

会話の隙をみて

「バイオマスターの10000HG下さい!!」

言ってやったぜ。

ツインパタコオジサンに若干の引け目を感じつつも、

バイオマスターを手に取ることなく即決してやったぜ。


在庫があるとの事でレジで順番待ち。

小生の前には右足に体重掛けたり左足に体重掛けたり、

体重移動の回数がハンパないクネクネ君が。

説明しづらいが、ちょっと残念な若者だ。

そして、クネクネ君の番になり店員さんに言ったよね。

わりかし大きい声で。

「あっ、それ。ソルティガ」

・・・

『マジでかっ!?』

こっちは体重移動もせず真っ直ぐ立ってたっていうのに、

クネクネしながらソルティガって・・・

しかも、ちょっと得意気だったし。

小生もいつかはクネクネしながら

ソルティガを買えるようなBIGな男になりたい。


『クソッ!!羨ましい・・・』

悩んで悩んで、やっと買うことにしたバイオマスター。

しかし、何故だ。

なぜ引け目を感じるんだ。


すると、隣のレジが空いたので逃げるように移動。

レジの後には小生の分のバイオマスターが。

そして、小声で言ったよね。

「あっ、すみません。その後ろに置いてあるやつです」

なんだ、この惨めな感じは・・・

小生もいつかは大きな声で高級リールの名前を

呼べるようなBIGな男になりたい。


レジが混んでたし店員さんも箱から出してくれなかったので、

現物確認せずに帰宅。




バイオマスターSW 10000HG。


家に帰ってからワクワクしながらハンドルを回してみると

ジャージャーうるさい・・・

バイオマスターの8000PGはもちろん、アセレーションの8000HGでも

こんな音はしない。


という事で、翌日再び釣具屋へ。

レジにはいつも愛想のイイ女性の店員さん。

事情を説明すると担当者を呼んでくれるとの事。


そして来たよね、若い店員。


箱からリールを出して机の上にゴトンッ!!

『えっ!?』

いやぁ、まぁね机にゴムマット敷いてるから傷はつかないだろうけど。

一応さぁ、それ小生のリール。

ステラやツインパのような高級リールじゃないけどさ・・・

小生にとっては悩んで悩んで、やっと買った大切なリール。

そもそも、他人の物なんだからさ・・・

もうちょと丁寧に扱おうよ。



そして、音の確認。

「鳴ってない」と言われたので小生も確認。

確かに店内は賑やかなので分かりにくい。

でも、耳を近づけてハンドルを回すとジャージャー鳴っている。

「いやぁ、やっぱり鳴ってますよ」


と言うと、ポンコツ腐れ店員が言ったよね。

「このリールはこんなもんですよ」

バイオマスターをバカにされた・・・


イラッとしたけど、冷静に。

「バイオの8000PG持ってますけど、こんな音鳴ってないですよ」


すかさずポンコツ腐れ店員が言い返してきたよね。

「HGは音大きいですよ」


なんでよりによって、こんなポンコツが来たんだ・・・

「いやいや、アセレーションのHGでもこんな音しないです」


すると、腐れポンコツが会心の一撃を放ってきたよね。

「気に食わないんだったら返品します?」

・・・

「えっ!?」

思わず失笑してしまった。

気に食わないんだったらって・・・

言葉のチョイスおかしいだろ。

わしゃクレーマーか!?


「いやいや、代わりの物は無いんですか?」


在庫を確認してもらうと1台だけあった。

確認してみるとやっぱり音はしない。

という事で交換してもらう事に。


いやぁ、腐れポンコツのせいでHPを大量に消費してしまった。

小生は腐れポンコツとの戦いに疲れ果てたので

何かを買ってHPを回復させることに。



そして、ジグを1つ持ってレジへ。

そこには初めに対応してくださった愛想のいい女性の店員さん。

「ご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした」

いえいえ、

交換してもらいに来ただけなので迷惑ってこともない。

まぁね、二度手間になったのは面倒だったけど。

でもね、この人は全く悪くない。

っていうか、商品不良なので誰も悪くない。

ただ、あのポンコツ腐れ店員にはイラッとした。


エイトは家から近いし品揃えもイイからよく行くけど、

たまにポンコツ店員が居るんだよね。

極稀にポンコツ、大半はイイ人なんだけど。


立場が変わればって事もあるし、

そもそも客だからといって偉そうにしてる人は苦手だし、

自分はそうならないように店員さんに丁寧に話してるつもりなんだけど。

あれなのかな。あのポンコツ腐れ店員も直前の接客で嫌な事でもあったのかな。

接客業は色々と大変そうだ。



でもね・・・

やっぱり、あの対応はねぇだろ!!

もうね、あのポンコツ腐れ店員は給料大幅カット。

そして、愛想のいい女性の店員さんはイイ人なので臨時ボーナス5億円。

うん、これが妥当。

そう思いますよ、店長。



という事で、帰ってからハンドルをクルクル。

うん、大丈夫。



アセレーションに付けてたオーシャンマークのハンドルノブを移植。



これでクルクル巻きたい放題。



アセレーション8000HGにバイオ8000PGにバイオ10000HG。

え~っと、全部合わせたらツインパ買えてるね。


バイオ2つは自分用。

アセレーションは初心者の方と行く時のレンタル用にしよう。



よしっ!次回のオフショアが楽しみだ!!

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ではლ(◉◞౪◟◉)ლ  


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