神戸 ポンコツ天パ (10/26)

onimayo salmon

2013年10月31日 00:00

久々に魚が釣れた。

ここ最近は全く魚が釣れないので、そろそろ釣りはやめて

もうひとつの趣味である木彫りの仏像造りに精を出そうかと思っていたのだが・・・


台風通過後の土曜日。

予報では天気は大丈夫そうなので釣りに行ってみた。

ポイントに着いて暫くすると、荒天さんがいらっしゃった。

台風が来るたびに「台風後、どこかで爆発しますよ」と自信有り気に当たり前の事を言っている荒天さん。

『そらぁ、海は広いからどこかで爆発するだろう・・・』

せめて、地域ぐらい絞ってほしいものだ。


やっぱりポンコツだ。あの人は間違いなくポンコツだ。

こんな人と二人で釣りをするなんて真っ平御免だ。

なので、もあいさんが来られるのを期待して暫く待っていたが来ない・・・


もう釣りはやめて帰ろうかとも思ったが、

荒天さんに「ポンコツとは釣りしたくない」とか言いにくいし、

仮に言ったとして荒天さんが傷ついても色々と面倒だし

大人の対応ということで渋々ではあるが二人だけで釣りをすることにした。


まだ暗い時間帯に、ポンコツのくせに荒天さんがタチウオを釣っていた。

夜が明け、ベイトが追われ始める。

ベイトを追ってジャンプするサゴシ。

それに伴い、風に乗って漂う得も言われぬファンキーな香り。


koume∞28を早巻きしていると、



50ちょっとのサゴシGET。

短い時合にヒットパターンを見つけることが出来ず、一匹だけでサゴシタイム終了。


空が明るくなった頃には、海面がすっかり落ち着きベイト達に平和が訪れた。

しかし、その平和も長くは続かず聞こえてきたのは

けたたましく鳴く鳥の声。そして、空には旋回する鳥の群れ。


下を見てみると海面で鳴きながら鳥が暴れている。

ふと、荒天さんを見てみるとロッドがブチ曲がっていた。

やっぱり、あの人はポンコツだ。ポンコツな鳥天だ。

鳥の救出劇もなかなかのポンコツ加減だったが、書くと長くなるので割愛だ。


その後、そんな鳥天さんがトップでハマチGET。

小生がタモ入れして、魚の入ったタモを鳥天さんに渡したのだが

何をしたいのかよく分からない不可解な行動をとっている。

ちょっと心配なので、鳥天さんがフックを外しやすいように

タモを再度預かって手伝うことに。


小生がタモ枠を持ち、

鳥天さんは右手にペンチ、左手に魚を掴むグリップを持つ。

『これなら外しやすいだろう・・・』

と思っていた矢先、鳥天さんがタモ網の外から魚を掴もうとし始めた。

・・・

マジで怖くなった。

ポンコツというか、薬でもやってるんじゃないかと真剣に思った。


この日は他にも鳥天さんのポンコツエピソードが有るのだが、

おそらく笑ってはいけないレベルなので書くのは自粛しておこうと思う。


鳥天さんのポンコツエピソードのせいで脱線してしまったが

肝心の釣果の方は日が完全に昇ってからナブラが出て、



40ちょっとのハマチと



45ぐらいのハマチをGET。

2匹ともロッドを寝かせて早巻き。

夏に釣れてたツバスはロッドを立てて縦方向を意識して巻いていたが、

今回のハマチは縦方向には反応せず、横方向の早巻きにしか反応しなかった。

ルアー釣りって不思議だ。


その後、鳥天さんの勇姿を見に来られた

もあいさんにコーヒーをご馳走になり

暫く投げてみたが反応がないので納竿した。



もあいさん、コーヒーご馳走様でした。

鳥天さんのポンコツワールドに疲れ果てていたので

もあいさんの姿を見た瞬間、神のように見えました。


鳥天さん、

いやっ、アレですよ。

鳥天さんが気にされているほどじゃないですよ。

ちょっとだけポンコツをコジらせているだけです。

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では(´・ω・)ノ


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