神戸 ショア ハモ (10/25)

onimayo salmon

2015年10月30日 00:00

今年はどうなってんだ・・・

激しく釣れないはずの小生がサワラを3匹も釣っている。

しかも全て75センチ。

無駄なミラクルを起こしたせいで、今年はもう釣れる気がしない。

しかし、他にやることが無いので懲りずに釣りに行っている。

そして、先日またもや無駄なミラクルが起きた。


その前に・・・

10月上旬。

いつものポイントに行くと暗いうちにベイトが追われていた。

そして、たまにバフォッと何かが捕食。

とりあえずミノーを投げてみたら巨大なサヨリが釣れた。

暫くベイトが逃げたり何かが捕食していたが、次第に静かな海に。

シーバスだったのかな?

『ベイトが居るって事は・・・』

期待しながら迎えた朝マズメ。

せっせとミノーを投げていると、隣のもあいさんがサワラGET。

小生もサワラを釣りたいのでミノーを投げるが反応無し。


飽きてきたのでトップに変えてバシャバシャやっているとヒット。



小さいけど青物はやっぱり楽しい。



40有るか無いか怪しいサイズだが、ハマチと呼ぼう。


その後、もあいさんに大きそうなのがヒット。

タモ片手にドキドキしながら待っていると・・・

サゴシのスレだった。

すぐさま、釣り座に戻りpopkeyをキャスト。

バシャバシャ動かしていると後ろでモワッと。

「今、出ましたよ!!」

ヘラヘラしながらサゴシの処理をしていた

もあいさんに報告。

すると、その直後にヒット。

手前まで寄せてくるとハマチだった。

しかし、タモ入れをミスって逃亡された。

まぁ、小生はこんなもんだ。



10月中旬。

もあいさんと丹後オフショアへ。

結果はメジロ2匹。



釣れてる人は2・3匹。

釣れてない人は・・・


そんな状況だったので普通なら

『釣れてよかった』と笑って釣りを終える事が出来たのだが、

そんな状況の中でも

一人だけメジロを10匹ちかく釣っている方がいらっしゃった。


アクションを真似ようとしても真似できない綺麗な誘い方。

小生が今まで思っていた丹後ジャークは丹後ジャークじゃなかったようだ。

そして、一日中全力でロッドを振れる体力。

小生には足りないものだらけで、ただただ凹んだ。



「夕陽が綺麗と思える日でよかったですね」

なんて言葉も出ず、得も言われぬ敗北感を味わった一日だった。

まぁ、凹んでても仕方ないので今回の教訓を次回に生かそう。



そして、10月下旬。

ポイントに着いてみると何やら騒がしい。

海面を照らしてみると、気持ち悪いぐらいの小魚の群れ。

そして、時折シーバスっぽいのが捕食している。

ベイトが居るのはイイんだけど小さすぎる。

まぁ、何も居ないよりかはマシだし小魚を喰いに青物も回ってくるかも・・・

そして、期待を胸に迎えた朝マズメ。


何もなし。

全くベイトが追われる様子が無い。


しかし、諦めずにミノーを投げ続けているとヒット。

明らかにサゴシとかハマチの引きじゃない。

すぐさま、もあいさんがタモヘルプに来て下さった。

慎重に寄せていると一気にラインを出される。

『よっしゃ・・・もう早起きして釣りに来なくて済む』

小生は一年に一匹メジロが釣れたら大満足だ。


しかし、メジロが釣れた安堵感に浸りながら魚の引きに耐えていると急に軽くなった。

そして、ゴリゴリ巻いて寄せてくると横を向いたヤル気のないサゴシの姿が・・・



スレ掛かりで引いていただけだった。

『クソがっ!!期待させやがって・・・』

まぁ、サゴシが居るって事は青物も・・・

と思って投げ続けたが、海は相変わらず静かなまま。


半ば諦めていると、もあいさんがマゴチをゲット。

青物は回ってきそうにないので小生もマゴチを狙うことに。

そして、小生がチョイスしたルアーは・・・

ビンビン玉 60グラム。

以前、レンタルボートで釣りに行く際に買っていたのだが

開封することなく眠っていたので使うことにした。


キャストしてみると、抵抗の少ない丸い鉛の塊なだけのことはあって

めっちゃ飛ぶ。

底を取ってからズル引きしてみたり

リフト&フォールしてみたり

ジグみたいにシャクってみたり・・・


何の反応もないが、エソでも釣れたら嬉しいなぁなんて思いつつキャスト。

サミングしながら着底を待つ。

そして、着底した瞬間に感じる魚信。

『魚の手ごたえ受信中・・・ビンビンッ!!』

すぐさまフッキングしてみると、首を振っている。

『来たんじゃね?マゴチ来たんじゃね??』

ドキドキしながら回収。

しかし、途中から全く引かなくり水面を滑るようにペラペラが寄ってきた。

『タチウオかよ・・・』

と思いつつ抜きあげてみると、タチウオにしては丸い。



『えっ!?何コレ?・・・アナゴ??』

もあいさんに「美味しいですよ」と言われたが・・・

こんな気持ち悪いもんを捌く自信が無い。

と言う事で、もあいさんに引き取って頂くことに。


ラジペンでフックを外そうとしていると、パクっと咥えて離さない。

強引に口を開こうとすると、なんかネトネトの液体出てるし・・・

しかも、歯がギザギザで超怖い。

小生 「アナゴってイカツイ歯してるんですね」

もあいさん 「えっ!?もう一度見せてください」

って事で、もう一度見て頂いたところ



アナゴではなくハモだという事が判明した。

『ハモ・・・?』

なんかレアっぽい魚が釣れた。


ルアーでハモ・・・

このハモは鯛カブラを何と見間違えて喰いに来たんだ?

ってか、そもそも鯛カブラって何を模してるんだ?

釣りは不思議な事だらけだ。



ショアからオフショア用の鯛カブラを投げてハモを釣るという無駄なミラクル・・・

何だコレ?こんな無駄なミラクル要らねぇ。

そろそろイイ時期なんだし、普通にメジロを釣らせてくれっ!!

近畿の釣果情報はコチラ

ではლ(◉◞౪◟◉)ლ 

【TACKLE】

ROD : SHIMANO EXSENCE S1100H/R - Wild Full Contact
REEL : SHIMANO STELLA 4000XG
LINE : DUEL HARDCORE X8 1.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 35lb


ジャッカル(JACKALL) ビンビン玉 スライド

陸っぱりからのハモ狙いに最適・・・なわけがない



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