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2014年07月23日

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

前回の和歌山釣行から約1ヶ月。

再びシイラを釣りに和歌山に行ってみた。

今回も先輩1号・先輩2号と小生の3人。

前回はシイラがノリノリだったので、今回も余裕で釣れると思っていたんだが・・・



渡船屋さんに着くと、わりかし風が強い。

沖堤に渡る前から嫌な予感。

定刻になり、一番船に乗って沖堤へ。

風が強いせいか波が高く、沖堤に着いた時には波しぶきでビショビショ・・・

『もう、ヤダ・・・』


夜が明けるまでエギングでもしようかと思ったが、風が強すぎるので無理。

一睡もしていないので仮眠でもしようかと思ったが、

服は濡れちゃってるし風が強くて寒いぐらいだったので無理。

色々と無理だったのでバナナを食べることにした。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

うん、やっぱりバナナはフィリピン産に限るね。

その後、バナナ食べたりバナナ食べたりバナナ食べたりしながら時間を潰す。

あっ、念のために断わっておくが小生はサルではない。


すっかりバナナを食べ飽きた頃、空が白み始めた。

暗いうちは強風だったが、夜が明けた頃にはほぼ無風に。


前回は朝からトップでシイラを狙っていたが、

奴等は昼間でも回遊してくるので、今回は朝のうちは他の魚を狙う事にした。

という事でジグを投入。

とりあえず底の方をフワフワやっていると何かがヒットしたが、回収してる途中で外れてしまった。

・・・

全くフッキングしていなかった。

小生はフッキングが苦手だ。


激しく落ち込みながらジグを投げ続けたが、その後は反応無し。

完全に日が昇ったし隣の方がトップでシイラを釣ってらっしゃたので、

小生もシイラ狙いに変更することにした。


ルアーは前回の釣行で信頼度No.1になったダイビングウォブラー。

前回はトップでバシャバシャやってたらシイラが追っかけてきて釣れるような状況だった。

なので、同じようにバシャバシャ早巻きしてみるが全然釣れない。

バイトはもちろん、追っかけてきてる雰囲気も無い。

スローの方がイイのかな?と思い、

ボコンッ・・・ボコンッ・・・ボコンッ・・・とやっているとルアーの後ろを追いかけてくるシイラの姿を確認。

でも、喰わない・・・

喰った!!と思っても乗らない・・・


そんな状況が続く中、ミノーを投げていた先輩1号は釣ってらっしゃった。

寄せるトップか、食わせるミノーか・・・

まぁ、釣れたら何でもイイんだけど小生はシイラはトップで釣りたい派。

トップで寄せて、そのままトップで喰わせたらイイんだ。


ダイビングウォブラーに見切りをつけ、次のルアーをチョイス。

スロー・・・スロー・・・スロー・・・

あっ!コイツだ!!

前回の釣行ではバシャバシャ動かないので出番がなかった【別注・平政】。


バシャバシャ動かないのは前回確認したが、このルアーはどんな動きが正解なんだろ??

とりあえず近くに投げてアクションを確認。

ボコンッとダイブさせると水中でクイクイッと首を振っている。

『おぉ!!スゲェ釣れそうだ』

釣れる気満々でキャストしていると、

明らかにダイビングウォブラーよりバイト数が増えた。

でも、掛からない・・・

喰わせ方が下手なんだろうか?それとも喰いが悪いのか??

おそらく前者だな・・・


色々とアクションを試す事、小一時間。

ポコンッ・・・ ・・・ ポコンッ・・・ ・・・ HIT!!

やっと掛かった・・・

ゴリゴリ巻いてブッコ抜き。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

7:25。メスシイラGET。

うん、背びれを畳んでいるメスのシイラはダサイね。

腹にフックが刺さってしまっていたのでキープ。



その後、同じようにアクションさせてみるが釣れない。

回遊が少ないのか?活性が低いのか??


諦めずに投げ続ける事、1時間。

ゴイゴイ引くのでスレかなぁ?と思いつつゴリゴリ巻いて回収。

1匹目のシイラは抵抗することなく寄ってきたが、今回は走ろうと頑張っている。

足元まで寄せてきて確認すると、スレじゃなくて口に掛かってる・・・

『ぬぅおおお!!デコ出てるー!!』

どぉりやぁぁぁぁ~とブッコ抜き。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

8:26。

やった・・・念願のオスシイラが釣れた。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

ステキなデコだ・・・


ある意味掛かり方が良かったみたいで、

抜きあげてシイラが暴れるとルアーが外れた。

写真だけ取って急いでリリース。


『ふぅ・・・やっとオスが釣れた』

・・・

『あぁ!!デコの具合を確認してない・・・』

せっかく楽しみにしてたのに。


1匹目も2匹目も80ぐらい。

でも、引きが全然違う。

オスとメスであんなに引きが違うのか。

メーターオーバーのオスってどんな引きなんだろう・・・


ワクワクしながら投げ続ける事、1時間半。

大きくなさそうだったが、久々に釣れたので先輩2号がタモ入れしに来てくださった。

タモから出してみると・・・

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

スゲェかわいい・・・

口と尾ビレにフックが刺さってシイラロール。

ピクリとも動かず、遠くを見つめるつぶらな瞳がたまらない。

暫く見惚れていたが、堤防の上で焼き魚にならないうちにリリースする事に。

とりあえず尾ビレに刺さったフックを外したところ大暴れ。

・・・

『クソッ!なんなんだ、コイツは!!』

全然かわいくない・・・


口のフックを外すのに手こずったが、無事リリース成功。


シイラは釣り揚げると暴れまくってボディがズタボロになるので

リリース出来ないと思っていたが、腹とかにフックが刺さっていない場合は大丈夫っぽい。


でも、ボディがズタボロなので群れに合流した時にイジメられていないか心配だ。

「何、アイツ!!ズタボロじゃね!?」

「うわぁっ、汚ね・・・あっ!小魚だっ!!待て~」

うん、たぶん大丈夫だ。なぜなら奴等はバカだから。



しかし、そんなバカな奴らもテンションが低いとなかなか釣れない。


暑すぎてマジで命の危機を感じつつ投げ続ける。

なんなんだろ?コレ??

もう趣味なのか拷問なのか分からない・・・

意識が朦朧とし始めた頃、やっとHIT。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

12:00。

メスシイラGET。


どうやら大きな群れが回ってきたみたいで立て続けにHIT。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

12:11。

再び、メスシイラGET。


その間、ミノーでは釣れていない。

『横取りパターンに勝った・・・』


チャンスタイムっぽいが先輩2号が仮眠しに日陰に行ったっきり帰ってこなかったので、

心配になって様子を見に行くことに。

タイミングよく先輩2号が復活していたので状況を伝えて投げてもらう。

しかし・・・全然釣れない。


この日は跳びまわっているシイラも居ないし、釣れたシイラについてくる仲間のシイラも居ない。

釣れたシイラは、みんなソロ活動だ。

なので、誰かが釣っているのを見てから投げ始めても釣れない。

ひたすら投げ続けるしかないのだ。


徐々に体力の限界を感じるようになり、ルアーのアクションも超テキトー。

ロッドを上げてロッドとリールの自重でロッドを下げる。

まぁ、そんな感じでテキトーにやってると釣れないね・・・


エスカップ飲んで復活。

ちなみに、朝から2本目だ。


ルアーを凝視しながら丁寧にポコンポコンやっているとHIT。

もう暑すぎて体力の限界。嬉しいのは釣れた瞬間だけだ。

ゴリゴリ巻いて回収。

和歌山 金髪モヒカン糞野郎~2014 vol.2~ (7/18)

13:26。

メスシイラGET。


なんなんだ?この作業は??

暑さに耐えて必死で投げ続けて、楽しいのは掛けた瞬間だけ。

っていうのも、小生は夢のメーターオーバーに備えてジギングロッドを使用している。

リールはSW6000HGでラインはPE3号。

なので、80ぐらいだとゴリゴリ巻けちゃうしシイラはジャンプもしないし引きもしない・・・

魚の引きを味わうという楽しみは、ほぼ無いのだ。

まぁ、小生の腕でシーバスタックルでシイラを掛けてしまうと

走られまくって周りに迷惑をかけてしまうので仕方ない・・・



その後、バッホバホのフィーバータイムやメーターオーバーを信じて投げ続ける。

徐々に釣り人の数が減り、どこへでも投げたい放題。

でも、全然釣れない。


沈黙の時間が続いていたが、16時ぐらいにトップにチェイスしてくるのを確認。

すかさず打ち返すと喰ってきたが乗らず・・・

諦めずにアクションさせ続けていると再び喰ってきたが乗らず・・・

もう一度打ち返そうとしていると、先輩2号にHIT。

『ワインドやっぱスゲェ・・・』

遠投マウスみたいにトップの後ろにリーダー結んでワーム付けたら簡単に釣れるかもしれない。


結局、小生は13時半に釣れたのを最後に最終便の時間を迎えてしまった。

ちなみに釣れたのは全て【別注・平政】。

他のトップも投げてみたけど、アクションが合わなかったのか釣れなかった。

早く動かさないと見切られると思っていたが、そうでもないみたい。

トップって難しい・・・でも、トップって楽しい。



帰りの船には我々3人だけ。

まぁ、普通の人はあの暑さなら途中で帰るよね。


結局、メーターオーバーも釣れなかったしオスのデコの具合も確認出来なかった・・・

まぁ、初めてオスが釣れたのでヨシとしよう。

という事で、今年のシイラ釣りは終了。

シイラ釣りは楽しい。地元にも安定して回遊してくれたらいいのに・・・



あっ、そういや初めて沖堤にシイラ釣りに行かれる方へアドバイス。

・マジで暑いので水分は多めに

・偏光グラスをかけた方が泳いでいるシイラの動きが良く見えて楽しい
(海面からの照り返しで目が焼けるのも防げるし)

・取り込みはタモよりギャフの方がバラしにくい(リリース出来なくなるけど)

・シイラが釣れてフックを外す際は、暴れまくるので刺さらないように要注意

・バナナは一房食べると飽きる

・昼飯は冷やし中華だと喉が渇くので、ざる蕎麦がオススメ(とろろ蕎麦でも可)


それと、シイラに限った事じゃないけど取り込み時はマジで危険です。

今回も先輩2号にギャフ入れしてもらってる時にシイラが暴れてフックオフ。

ルアーが先輩2号めがけてブッ飛んでいきました。

幸い当たりはしなかったけどマジで焦りました。

取り込みの時は、あまり身を乗り出して覗きこまない方がイイですね。


あと、無理なブッコ抜きはしない方がイイです。

小生がブッコ抜きしていたので、先輩2号が同じようにブッコ抜きしたらロッドがバキッ!!

まぁ、ロッドの硬さが全然違うんですけど・・・

ロッドが折れた人間もかわいそうだけど、口にルアーが付いたままの魚もかわいそう。

たぶんシイラは口が丈夫なのでルアーは外れることなく、そのまま・・・


同じ理由でラインを切られるようなライトすぎるタックルでシイラを狙うんも考えもんですね。

引きを楽しみたいっていうのも分からんでもないですが・・・

まぁ、魚がかわいそうとか言うなら

そもそもリリース前提の釣り自体どうなんだ??ってなりそうだけど・・・

それはねぇ、え~っとねぇ・・・知らねっ!!

近畿の釣果情報はコチラ

では(´・ω・)ノ






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Posted by onimayo salmon at 00:00│Comments(0)シイラ
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