2017年12月24日
神戸 妖怪・魚運吸い (12/10)
やっぱりね、休日はゆっくり寝たいよね。
目覚ましもセットせずに9時前まで寝て、
眠気まなこでドラゴンボールを見ながら朝食をとる。
なんとも有意義な休日の朝。
それがね分かっちゃいるけど、行きたくなっちゃうんだよね。
土曜日が出勤だったから、
日曜は疲れを取るために行くのはやめようって思ってたんだけどね。
行こうかなぁ?どうしよっかなぁ?って。
なので、もあいさんが行かれるなら行こうかなぁって思ってLINEしてみた。
オニマヨ 「明日はいかれます?」
もあい 「行きますよ」
オニマヨ 「ヤル気ですね」
もあい 「タモが魚を掬いたいと言ってるんでね。ふふふ・・・・」
いよいよ、もあいさんがヤバくなってきた。
タモが喋りはじめた・・・
という事で行ってみると、既にもあいさんの姿が。
この日は雑談も早々に切り上げて釣り開始。
まだ暗かったがタチウオでも釣れねぇかなぁってミノーをキャスト。
暫く投げ続けているとヒット。
前の週に暗い時間帯にハマチが釣れたので、
今回もハマチかなぁって思ってゴリ巻き。
でも、ハマチほど走らない。
近くまで寄せてきたが、暗すぎてよく見えない。
バシャバシャっていう音を頼りにタモを入れるが全く入らない。
竿先を上げ過ぎたせいで魚が宙に浮いて、
もう抜きあげろよっていう状況にもなってたけど5回目ぐらいで無事にネットにイン。
やっぱりタモ入れは難しい。
揚げるまで暗くて分からなかったが、正体不明の魚はサゴシだった。
例年なら
「やぁ~い!クサゴシ、臭ゴシ!!」
ってバカにされるサゴシだが、ハマチが多くて
サゴシがなかなか釣れない今年に限っては貴重な魚だ。

サイズは56センチだったが、体高があって旨そうだ。
まぁ、小生は魚好きじゃないけどね。

ミノーはK-TEN セカンドジェネレーション K2F142。
兄マヨに誕生日プレゼントとしてもらったルアーで釣れたので、喜びもひとしおだ。
その後は後が続かず、全く反応無し。
もあいさんはアタリすらなかったらしい・・・
そして、釣りの後の反省会。
傷心中のもあいさんがグチり始めた。
「おめぇが来てから釣れなくなった」
「釣り運を吸い取られてるような気がする」
・・・
うん、小生もそんな気がする。
今年のもあいさんは好調だった。
ところが小生が来るようになってから、
もあいさんの釣果がピタッと止まった。
思い返してみると、今年に限らず小生と釣りに行くようになってから
もあいさんの釣果が格段に落ちている。
本当にもあいさんの魚運を吸い取っているのかもしれない。
周りの人から魚運を吸い取り、自分だけが魚を釣る妖怪・魚運吸い。
小生は自分でも気づいていなかったが、魚運吸いなのかもしれない。
魚運吸いについては日本妖怪大全集の57ページを参照してもらいたい。
(そんな本ないよっ!有りそうだけど無いよっ!!)
ってかね、
魚運なんか吸い取ってねぇっつうの!
自分の運が尽きただけだっつうの!!
でもね・・・
ちょっとだけ、本当に吸い取ってるんじゃないかと思う。
まぁ、知ったこっちゃないけどね。
自分が釣れればそれで良し。
ケケケケケケケケッ!!
近畿の釣果情報はコチラ
ではლ(◉◞౪◟◉)ლ
【TACKLE】
ROD : SHIMANO EXSENCE S1100H/R - Wild Full Contact
REEL : SHIMANO STELLA 4000XG
LINE : DUEL HARDCORE X8 1.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 35lb
目覚ましもセットせずに9時前まで寝て、
眠気まなこでドラゴンボールを見ながら朝食をとる。
なんとも有意義な休日の朝。
それがね分かっちゃいるけど、行きたくなっちゃうんだよね。
土曜日が出勤だったから、
日曜は疲れを取るために行くのはやめようって思ってたんだけどね。
行こうかなぁ?どうしよっかなぁ?って。
なので、もあいさんが行かれるなら行こうかなぁって思ってLINEしてみた。
オニマヨ 「明日はいかれます?」
もあい 「行きますよ」
オニマヨ 「ヤル気ですね」
もあい 「タモが魚を掬いたいと言ってるんでね。ふふふ・・・・」
いよいよ、もあいさんがヤバくなってきた。
タモが喋りはじめた・・・
という事で行ってみると、既にもあいさんの姿が。
この日は雑談も早々に切り上げて釣り開始。
まだ暗かったがタチウオでも釣れねぇかなぁってミノーをキャスト。
暫く投げ続けているとヒット。
前の週に暗い時間帯にハマチが釣れたので、
今回もハマチかなぁって思ってゴリ巻き。
でも、ハマチほど走らない。
近くまで寄せてきたが、暗すぎてよく見えない。
バシャバシャっていう音を頼りにタモを入れるが全く入らない。
竿先を上げ過ぎたせいで魚が宙に浮いて、
もう抜きあげろよっていう状況にもなってたけど5回目ぐらいで無事にネットにイン。
やっぱりタモ入れは難しい。
揚げるまで暗くて分からなかったが、正体不明の魚はサゴシだった。
例年なら
「やぁ~い!クサゴシ、臭ゴシ!!」
ってバカにされるサゴシだが、ハマチが多くて
サゴシがなかなか釣れない今年に限っては貴重な魚だ。

サイズは56センチだったが、体高があって旨そうだ。
まぁ、小生は魚好きじゃないけどね。

ミノーはK-TEN セカンドジェネレーション K2F142。
兄マヨに誕生日プレゼントとしてもらったルアーで釣れたので、喜びもひとしおだ。
その後は後が続かず、全く反応無し。
もあいさんはアタリすらなかったらしい・・・
そして、釣りの後の反省会。
傷心中のもあいさんがグチり始めた。
「おめぇが来てから釣れなくなった」
「釣り運を吸い取られてるような気がする」
・・・
うん、小生もそんな気がする。
今年のもあいさんは好調だった。
ところが小生が来るようになってから、
もあいさんの釣果がピタッと止まった。
思い返してみると、今年に限らず小生と釣りに行くようになってから
もあいさんの釣果が格段に落ちている。
本当にもあいさんの魚運を吸い取っているのかもしれない。
周りの人から魚運を吸い取り、自分だけが魚を釣る妖怪・魚運吸い。
小生は自分でも気づいていなかったが、魚運吸いなのかもしれない。
魚運吸いについては日本妖怪大全集の57ページを参照してもらいたい。
(そんな本ないよっ!有りそうだけど無いよっ!!)
ってかね、
魚運なんか吸い取ってねぇっつうの!
自分の運が尽きただけだっつうの!!
でもね・・・
ちょっとだけ、本当に吸い取ってるんじゃないかと思う。
まぁ、知ったこっちゃないけどね。
自分が釣れればそれで良し。
ケケケケケケケケッ!!
近畿の釣果情報はコチラ
ではლ(◉◞౪◟◉)ლ
【TACKLE】
ROD : SHIMANO EXSENCE S1100H/R - Wild Full Contact
REEL : SHIMANO STELLA 4000XG
LINE : DUEL HARDCORE X8 1.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 35lb
2017年12月17日
神戸 職人もあいのブリ掬い (12/2)
11月の初めに行って以来、一か月ぶりの釣行。
もあいさんの情報によると青物の釣果は落ちてきたという事だったので、
まぁ久しぶりの釣りだしタチウオでも釣れねぇかなぁって思いながら行ってみた。
現地に着くと既にもあいさんの姿が。
イイ場所を勧めて頂いたので、遠慮することなくエントリー。
ワインドをしてみたが全く反応がなく、飽きてきたのでミノーに変更。
グルグル巻いていると何かがヒット。
水面でバシャバシャ暴れてたし、まだ暗い時間だったので
シーバスかなぁって思いながらゴリ巻き。
月明かりだけでイマイチ見えてなかったけど、なんとかタモにイン。
ハマチが釣れた。
今年はタチウオ・サゴシが釣れずにハマチが釣れる。
その後もミノーを投げ続けてみたけど反応無し。
釣れねぇなぁって思いながら、もあいさんの方を見てみると
「ポッキーで出るけど乗らねぇ」
って事だったので、小生もトップに変えることに。
もあいさんはpopkeyを使っていたので小生もpopkeyを使おうと思ったけど、
既にハマチを釣って心に余裕があったのでデカポッキーを使うことにした。

デカポッキーことK-TENのリップルポッパー。
デカポッキーは重いのでスゲェ飛ぶ。
それにロッドアクションでポッパーみたいに水しぶきをあげるファンキーな奴だ。
最初はバシャバシャ動かしてたけど、疲れてきたのでゆっくりタダ巻き。
ふと横を見てみると、もあいさんが何かを掛けていたが外れたっぽい。
『何やってんだ、あの人は・・・針付けてんのか?』
白い目で見ながらタダ巻きを続けていると、急にグゥ~ンと重みが伝わる。
すかさずフッキングしたけど・・・
『見んでも分かる、デッカイやつやん!!』
明らかにハマチじゃない。
「あかんあかん、コレあかんやつやっ!!」
すると、バラシたてホヤホヤのもあいさんが
すぐにタモヘルプに来て下さった。
近い場所で掛かったのだが、手前は根が荒いので潜られたら一瞬でラインが切られる。
泳がせて弱らせる余裕がないので一気に勝負に出ることにした。
何度か走られそうになったけど、ロッドを信じて強引に浮かせる。
そして、やっと浮いてきたんだけどパッと見でデカイ。
『来たっ、ブリ来た』
しかし、なんともタモ入れしにくい狭い場所に浮いてきてしまった。
『あぁ、ヤベェ・・・』
立ち位置を変えて魚を移動させようとした、その時・・・
もあいさんが狭い場所にササッとタモを入れてブリを掬った。
『出たっ!職人もあいのブリ掬いっ!!』
無事にタモ入れして頂いて安堵したのも束の間、
タモを見てみると魚の三分の一ぐらいがタモ枠からハミ出ている。
暴れたら落ちてしまいそうだと思った、その時・・・
もあいさんがサッサッとブリの入ったタモを揺すった。
『出たっ!職人もあいのブリ揺すりっ!!』
揺らされたブリは滑るようにタモの奥に入り、これで一安心。
ついに念願のブリを釣ったと喜んでいた、その時・・・
もあいさんが小生にソッとブリの入ったタモを渡した。
『出たっ!職人もあいのブリ渡しっ!!』
もあいさんがNHKの【プロフェッショナル 仕事の流儀】に出演されたのは、
かれこれ5年ぐらい前だっただろうか・・・
鳥肌を立てながら、
テレビに映るもあいさんの技に目が釘付けになったことを今でも覚えている。
そんなタモ入れ職人の技をこの目で見られるとは、まるで夢のようだった。
ってかね、思うよね。
何年も毎週のように通ってて釣れなかったブリが
釣行回数の少ない年に、しかも久しぶりに来た時に釣れんのかよ!!ってね・・・
今年も毎週のように来てたもあいさんはどうすんだよ!!ってね・・・
色々気まずい・・・
でもね、まぁそこはオフショアでの経験を生かしてね
釣れたけどあんまり喜ばないように心掛けた。
あのオフショアの一人だけ釣れた時の帰りの車内の気まずさね。
ありゃあ、なかなかのもんだから。
そうならないように、極力喜ばないように
こっそりとブリを絞めて道具を洗ったりして
しめやかに片付けてたんだけどね・・・
ちょっと、もあいさんと目が合っただけで
「ニヤニヤしやがって・・・」
って、怒られた・・・
『ヒィィィィィ~!超こえぇ!!』
もあいさんにビクビクしながらも、肝心なところは冷静に。
過去に誰かのブログで、ストリンガーが外れてブリが沈んでいった・・・
みたいなことを読んだのでストリンガーをいっぱい繋いでやった。
もうね、「どんだけ信用してねぇんだよ!!」
って、ストリンガーサイドに怒られそうなほど繋いでやった。
そして、道具を片付けながらも一分おきぐらいにブリチェック。
『よし、沈んでないな』
もうね、ブリの事が心配で気が気じゃない。
いっそのこと自分もブリを抱いて一緒に海に入ろうかなってぐらい。
早く魚を処理してクーラーボックスに入れたいんだけど、
その前にブツ持ち写真を撮ってもらいたい・・・
でも、もあいさんに声をかける勇気が無い・・・
暫くモジモジしていると、もあいさんに声をかけて頂いて
写真を撮ってもらえることに。

うん、イイね。
写真の加工のセンスがエグイね。
全体にボカシって、そもそも載せる意味あんのかよ!!ってね。
でね、サイズはメジャー伸ばして計ってみたら87センチぐらい。

20分ぐらいストリンガーに繋いで海の中に入れてたからかな?
なんか、ダサいボディになってた・・・
まぁ、いっか。
写真も撮ってもらえたので、ブリの解体作業。
胃袋チェックしてたら、デカイワシが出てきた。

うん、イイサイズ。
デカポッキーを投げてて良かった。

でもね、よそ見してたせいで喰われる瞬間を見てなかった。
トップで釣る醍醐味なのに・・・
そして、釣りの後の反省会。
もうね、もあいさんの落ち込みようがハンパない。
「こないだは知らん兄ちゃんのメジロをタモ入れして・・・」
「今日は久しぶりに来たやつのブリをタモ入れして・・・」
「タモ入れの技術だけ上がっていくわ・・・」
「・・・」
「もう、めっちゃええタモ枠でも買おかな」
えっ!?そこ??
自分が釣るんじゃなくてタモにこだわる??
小生がブリを釣ったせいで、もあいさんが壊れた・・・
でもね、もあいさんは前向きなんでね。
「明日はどうされます?」って聞くと
「もちろん来ますよ。ブリ釣られたら来んとしゃーないでしょ」って即答。
小生はブリ釣ったから今年の釣りは終了してもイイんだけどね、
ブリを揚げれたのはもあいさんのおかげっていうのもあるし。
【ここで来ないと、男が廃る】っていうかね、
【ここで来ないと、もあいが祟る】っていうかね・・・
もうね、その日の晩は何回も目覚ましの設定をチェックしたよね。
・・・
起きれるか心配で寝れねぇ。
っていう事で、次の日。
この日のもあいさんはヤル気満々。
いつもは夜が明けるまでスマホでゲームをされているが、
この日は暗いうちからひたすらルアーを投げていた。
しかし、釣りあるある。
昨日は良かったのにパターン。
夜が明けても、全く反応無し。
小生はすぐに諦めていたが、もあいさんは諦めていなかった。
ひたすらジグを投げ続けて、ついにヒット。
ロッドが大きく曲がっていたので、すぐにタモヘルプに走る。
そして小生がタモに手を掛けようとした、その時・・・
もあいさんが崩れるようにしゃがみこんだ。
ロッドはもう曲がっていない。
どうやらリーダーを切られたらしい。
もうね、掛ける言葉が無い。
掛ける言葉が見つからないまま、小生は無言でそっと自分の釣り座に戻った。
気の利いた言葉を掛けれなかった自分が情けなかった。
結局、その後は奇跡が起こらないまま終了。
そして、釣りの後の反省会。
「リーダー切られてたし、あの引きはサワラに違いない」
もあいさんが悔しがっている。
『よしっ来た。今こそ慰めの言葉を掛けるチャンス』
小生はここぞとばかりに考え抜いた慰めの言葉を掛けた。
「たぶんタチウオ5本のスレ掛かりですよ」
もあいさんは、くすりともしなかった・・・
慰めの言葉を間違えたようだ。
慰めの言葉って難しい。
【まぁ、そのうちイイことありますよ。】
やっぱコレだね。
一番万能な慰めの言葉。
まぁ、そのうちがいつ来るかは知らないけどね。
ケケケケケケケケッ!!
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REEL : SHIMANO STELLA 4000XG
LINE : DUEL HARDCORE X8 1.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 35lb
もあいさんの情報によると青物の釣果は落ちてきたという事だったので、
まぁ久しぶりの釣りだしタチウオでも釣れねぇかなぁって思いながら行ってみた。
現地に着くと既にもあいさんの姿が。
イイ場所を勧めて頂いたので、遠慮することなくエントリー。
ワインドをしてみたが全く反応がなく、飽きてきたのでミノーに変更。
グルグル巻いていると何かがヒット。
水面でバシャバシャ暴れてたし、まだ暗い時間だったので
シーバスかなぁって思いながらゴリ巻き。
月明かりだけでイマイチ見えてなかったけど、なんとかタモにイン。
ハマチが釣れた。
今年はタチウオ・サゴシが釣れずにハマチが釣れる。
その後もミノーを投げ続けてみたけど反応無し。
釣れねぇなぁって思いながら、もあいさんの方を見てみると
「ポッキーで出るけど乗らねぇ」
って事だったので、小生もトップに変えることに。
もあいさんはpopkeyを使っていたので小生もpopkeyを使おうと思ったけど、
既にハマチを釣って心に余裕があったのでデカポッキーを使うことにした。
デカポッキーことK-TENのリップルポッパー。
デカポッキーは重いのでスゲェ飛ぶ。
それにロッドアクションでポッパーみたいに水しぶきをあげるファンキーな奴だ。
最初はバシャバシャ動かしてたけど、疲れてきたのでゆっくりタダ巻き。
ふと横を見てみると、もあいさんが何かを掛けていたが外れたっぽい。
『何やってんだ、あの人は・・・針付けてんのか?』
白い目で見ながらタダ巻きを続けていると、急にグゥ~ンと重みが伝わる。
すかさずフッキングしたけど・・・
『見んでも分かる、デッカイやつやん!!』
明らかにハマチじゃない。
「あかんあかん、コレあかんやつやっ!!」
すると、バラシたてホヤホヤのもあいさんが
すぐにタモヘルプに来て下さった。
近い場所で掛かったのだが、手前は根が荒いので潜られたら一瞬でラインが切られる。
泳がせて弱らせる余裕がないので一気に勝負に出ることにした。
何度か走られそうになったけど、ロッドを信じて強引に浮かせる。
そして、やっと浮いてきたんだけどパッと見でデカイ。
『来たっ、ブリ来た』
しかし、なんともタモ入れしにくい狭い場所に浮いてきてしまった。
『あぁ、ヤベェ・・・』
立ち位置を変えて魚を移動させようとした、その時・・・
もあいさんが狭い場所にササッとタモを入れてブリを掬った。
『出たっ!職人もあいのブリ掬いっ!!』
無事にタモ入れして頂いて安堵したのも束の間、
タモを見てみると魚の三分の一ぐらいがタモ枠からハミ出ている。
暴れたら落ちてしまいそうだと思った、その時・・・
もあいさんがサッサッとブリの入ったタモを揺すった。
『出たっ!職人もあいのブリ揺すりっ!!』
揺らされたブリは滑るようにタモの奥に入り、これで一安心。
ついに念願のブリを釣ったと喜んでいた、その時・・・
もあいさんが小生にソッとブリの入ったタモを渡した。
『出たっ!職人もあいのブリ渡しっ!!』
もあいさんがNHKの【プロフェッショナル 仕事の流儀】に出演されたのは、
かれこれ5年ぐらい前だっただろうか・・・
鳥肌を立てながら、
テレビに映るもあいさんの技に目が釘付けになったことを今でも覚えている。
そんなタモ入れ職人の技をこの目で見られるとは、まるで夢のようだった。
ってかね、思うよね。
何年も毎週のように通ってて釣れなかったブリが
釣行回数の少ない年に、しかも久しぶりに来た時に釣れんのかよ!!ってね・・・
今年も毎週のように来てたもあいさんはどうすんだよ!!ってね・・・
色々気まずい・・・
でもね、まぁそこはオフショアでの経験を生かしてね
釣れたけどあんまり喜ばないように心掛けた。
あのオフショアの一人だけ釣れた時の帰りの車内の気まずさね。
ありゃあ、なかなかのもんだから。
そうならないように、極力喜ばないように
こっそりとブリを絞めて道具を洗ったりして
しめやかに片付けてたんだけどね・・・
ちょっと、もあいさんと目が合っただけで
「ニヤニヤしやがって・・・」
って、怒られた・・・
『ヒィィィィィ~!超こえぇ!!』
もあいさんにビクビクしながらも、肝心なところは冷静に。
過去に誰かのブログで、ストリンガーが外れてブリが沈んでいった・・・
みたいなことを読んだのでストリンガーをいっぱい繋いでやった。
もうね、「どんだけ信用してねぇんだよ!!」
って、ストリンガーサイドに怒られそうなほど繋いでやった。
そして、道具を片付けながらも一分おきぐらいにブリチェック。
『よし、沈んでないな』
もうね、ブリの事が心配で気が気じゃない。
いっそのこと自分もブリを抱いて一緒に海に入ろうかなってぐらい。
早く魚を処理してクーラーボックスに入れたいんだけど、
その前にブツ持ち写真を撮ってもらいたい・・・
でも、もあいさんに声をかける勇気が無い・・・
暫くモジモジしていると、もあいさんに声をかけて頂いて
写真を撮ってもらえることに。

うん、イイね。
写真の加工のセンスがエグイね。
全体にボカシって、そもそも載せる意味あんのかよ!!ってね。
でね、サイズはメジャー伸ばして計ってみたら87センチぐらい。

20分ぐらいストリンガーに繋いで海の中に入れてたからかな?
なんか、ダサいボディになってた・・・
まぁ、いっか。
写真も撮ってもらえたので、ブリの解体作業。
胃袋チェックしてたら、デカイワシが出てきた。
うん、イイサイズ。
デカポッキーを投げてて良かった。
でもね、よそ見してたせいで喰われる瞬間を見てなかった。
トップで釣る醍醐味なのに・・・
そして、釣りの後の反省会。
もうね、もあいさんの落ち込みようがハンパない。
「こないだは知らん兄ちゃんのメジロをタモ入れして・・・」
「今日は久しぶりに来たやつのブリをタモ入れして・・・」
「タモ入れの技術だけ上がっていくわ・・・」
「・・・」
「もう、めっちゃええタモ枠でも買おかな」
えっ!?そこ??
自分が釣るんじゃなくてタモにこだわる??
小生がブリを釣ったせいで、もあいさんが壊れた・・・
でもね、もあいさんは前向きなんでね。
「明日はどうされます?」って聞くと
「もちろん来ますよ。ブリ釣られたら来んとしゃーないでしょ」って即答。
小生はブリ釣ったから今年の釣りは終了してもイイんだけどね、
ブリを揚げれたのはもあいさんのおかげっていうのもあるし。
【ここで来ないと、男が廃る】っていうかね、
【ここで来ないと、もあいが祟る】っていうかね・・・
もうね、その日の晩は何回も目覚ましの設定をチェックしたよね。
・・・
起きれるか心配で寝れねぇ。
っていう事で、次の日。
この日のもあいさんはヤル気満々。
いつもは夜が明けるまでスマホでゲームをされているが、
この日は暗いうちからひたすらルアーを投げていた。
しかし、釣りあるある。
昨日は良かったのにパターン。
夜が明けても、全く反応無し。
小生はすぐに諦めていたが、もあいさんは諦めていなかった。
ひたすらジグを投げ続けて、ついにヒット。
ロッドが大きく曲がっていたので、すぐにタモヘルプに走る。
そして小生がタモに手を掛けようとした、その時・・・
もあいさんが崩れるようにしゃがみこんだ。
ロッドはもう曲がっていない。
どうやらリーダーを切られたらしい。
もうね、掛ける言葉が無い。
掛ける言葉が見つからないまま、小生は無言でそっと自分の釣り座に戻った。
気の利いた言葉を掛けれなかった自分が情けなかった。
結局、その後は奇跡が起こらないまま終了。
そして、釣りの後の反省会。
「リーダー切られてたし、あの引きはサワラに違いない」
もあいさんが悔しがっている。
『よしっ来た。今こそ慰めの言葉を掛けるチャンス』
小生はここぞとばかりに考え抜いた慰めの言葉を掛けた。
「たぶんタチウオ5本のスレ掛かりですよ」
もあいさんは、くすりともしなかった・・・
慰めの言葉を間違えたようだ。
慰めの言葉って難しい。
【まぁ、そのうちイイことありますよ。】
やっぱコレだね。
一番万能な慰めの言葉。
まぁ、そのうちがいつ来るかは知らないけどね。
ケケケケケケケケッ!!
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2017年12月09日
神戸 タモを愛するタモあいさん (11/4)
明けましておめでとうございます。
すっかりブログを書くのを忘れてた。
忘れてたっちゅうか、何かと忙しくてね・・・
何が忙しいって、今年から始めた案山子(かかし)の製造・販売。
思いのほか受注が入って大忙し。
スマホで簡単操作、田吾作eRemoteとか
強力な電撃で害獣除けに打ってつけ、権兵衛RAIJINとか
田園風景に溶け込み景観を損なわない、治朗吉Classicとか。
リーズナブルな市販モデルから、特注モデルまで。
一体一体職人手作り。
あなたの思いを案山子にします。

興味のある方は案山子.comまで。
(そんなの無いよ!案山子の販売だけじゃ食っていけないよ!!)
っていう事で、今年はホント釣りに行けてないんだけど・・・
まず、春のオフショア。

ここ最近のオフショアは調子が良くて今回もブリGET。
もあいさんは・・・
もうそろそろ釣ってほしいよね。
帰りの車内の気まずさを考えると、釣れても素直に喜べないっていうかね・・・
いい加減釣れよ!ってね・・・
ヤル気あんのか、カスがっ!!ってね・・・
なんてことは思わないこともないような気もしないではないけどね、
どうせなら二人とも釣ってワイワイ楽しみたい。
まぁ、アレですよ。次回は釣れるような気がしますよ。
それからしばらく釣りに行けず、7月に1回行ったかな。
エイが釣れた。初めて揚げれたので興奮した。

今まで憎らしかったけど、実際に面と向かうと可愛らしい奴だった。
8月も1回行ってペラペラタチウオとミニサゴシが釣れたような気がする。
9月は3回行ってワームでアコウ2匹・popkeyでハマチ・ジグでハマチ。
10月は2回行ってボウズ・popkeyでハマチ。
今年は青物当たり年って言われてるだけの事はあって、
小生でもハマチが釣れた。しかもトップで。
なかなかイイ年なのに、全然釣りに行けないもどかしさ・・・
毎週のようにもあいさんから釣果報告が入ってくるし。
そして、11月4日。
ワクワクしながら行ってみたが全然釣れない。
日が昇りきってからベイトが追われ始めたのでpopkeyをキャスト。
popkeyは120mmのボディにトレブルフックが3つも付いた超鬼畜仕様のルアーなので、
下手にロッドアクションを加えるとすぐにラインがフックに絡まる。
なので、ラインが絡まないようにひたすらタダ巻き。
早めに巻いてみたりゆっくりめに巻いてみたり色々と試しているとヒット!!
捕食の瞬間丸見え。(モザイク無し)
『やっぱりトップは楽しいね』ってヘラヘラしながら巻いていると
手前まで寄せてきたところで急に横に走り始めた。
『ヤベェ、ヤベェ・・・』って焦っていると、もあいさんが颯爽と現れて
目にも止まらぬ早業でサッサと魚を掬った。

流石だ・・・流石タモを愛するタモあいさん。
今までに小生の釣った数々の魚を掬ってきただけのことはある。
やっぱりね、練習量が違うよね。小生ともあいさんじゃ。
もあいの野郎、全然釣らねぇからタモ入れの練習も出来やしねぇ・・・
なんてことは思わないこともないような気もしないではないけど口には出さず、
せっせと魚の処理をしていると隣からもあいさんの「よっしゃっ!!」って声が。
急いで駆け付け、もあいさんのタモを手に取りスタンバイ。
クーラーボックスに押し込んで収納されているせいで
楕円形に変形したキッタナイタモ。
『このタモ大丈夫か・・・??』
ドキドキしながら魚の行方を追っていると
ちょうどイイぐらいの位置でもあいさんが魚を浮かしたので、
ここぞとばかりにブッシャ!!っとタモを水中に入れたが
手に重みを感じない。そして、タモの横で魚がバシャバシャ暴れている。
『ミスった!!』
そして、魚の姿が見えなくなってしまった。
「すみません・・・」
でも、ロッドを見るとまだ曲がっている。
「あれ?どっかいった・・・」
「えっ、おらん・・・」
「あっ!出てった出てった!!」
「おったおったおったおったおった!!!」
もうね、我慢しきれなかった。
二人のテンヤワンヤ感が半端ない。
堪えきれず爆笑しながら、なんとかタモ入れ成功。
いや、ホントね。タモ入れって難しい。
もっと練習しないとダメだ。
もあいさんにもっと釣ってもらって、タモ入れの機会を作ってもらわないと・・・
そして、小生はふと考えた。
自分でタモ入れするべきか、人にタモ入れしてもらうべきか。
人によっては、自分で掛けた魚は自分で捕ってこそ釣ったと言えるっていう考えの人もいるだろう。
それは間違いなく正解だし、カッコいいスタイルだと思う。
しかし、小生は一緒に釣りをしている人のタモ入れに関しては相手の希望があれば手伝いたいと思う。
条件が揃わないと釣れない青物釣りで、
人が釣っているという状況は魚が居るかどうかという一番大事な条件が整っている。
絶対にチャンスタイムだ。
その状況で人が掛けた魚を確実に捕るために自分の釣りを中断する。
自分で無理してタモ入れしようとした結果バラした人の落ち込む姿を見るぐらいなら、
釣れるかもしれない自分のチャンスを犠牲にする。
これぞ、もあいスタイル。
カッコいいかどうかは別として、これぞもあいスタイル。
まぁ、それぞれ掛けて自分で捕れれば一番カッコいいんだけどね・・・
なかなか掛けるのも捕るのも難しい。
何はともあれ小生はこれからも、もあいスタイルで釣りをしようと思う。
今回は思いっきりタモ入れ失敗したけどね。
それに・・・
もあいさんの魚を掬う機会は極めて少ないからね。
だって、釣れねぇから。
ケケケケケケケケッ!!
自分の魚は掬ってもらうけど、相手の魚は掬わない。
恩を仇で倍返し。
これぞ、オニマヨスタイル。
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【TACKLE】
ROD : SHIMANO EXSENCE S1100H/R - Wild Full Contact
REEL : SHIMANO STELLA 4000XG
LINE : DUEL HARDCORE X8 1.5号
LEADER : SUNLINE SYSTEM SHOCK LEADER 35lb
すっかりブログを書くのを忘れてた。
忘れてたっちゅうか、何かと忙しくてね・・・
何が忙しいって、今年から始めた案山子(かかし)の製造・販売。
思いのほか受注が入って大忙し。
スマホで簡単操作、田吾作eRemoteとか
強力な電撃で害獣除けに打ってつけ、権兵衛RAIJINとか
田園風景に溶け込み景観を損なわない、治朗吉Classicとか。
リーズナブルな市販モデルから、特注モデルまで。
一体一体職人手作り。
あなたの思いを案山子にします。

興味のある方は案山子.comまで。
(そんなの無いよ!案山子の販売だけじゃ食っていけないよ!!)
っていう事で、今年はホント釣りに行けてないんだけど・・・
まず、春のオフショア。
ここ最近のオフショアは調子が良くて今回もブリGET。
もあいさんは・・・
もうそろそろ釣ってほしいよね。
帰りの車内の気まずさを考えると、釣れても素直に喜べないっていうかね・・・
いい加減釣れよ!ってね・・・
ヤル気あんのか、カスがっ!!ってね・・・
なんてことは思わないこともないような気もしないではないけどね、
どうせなら二人とも釣ってワイワイ楽しみたい。
まぁ、アレですよ。次回は釣れるような気がしますよ。
それからしばらく釣りに行けず、7月に1回行ったかな。
エイが釣れた。初めて揚げれたので興奮した。
今まで憎らしかったけど、実際に面と向かうと可愛らしい奴だった。
8月も1回行ってペラペラタチウオとミニサゴシが釣れたような気がする。
9月は3回行ってワームでアコウ2匹・popkeyでハマチ・ジグでハマチ。
10月は2回行ってボウズ・popkeyでハマチ。
今年は青物当たり年って言われてるだけの事はあって、
小生でもハマチが釣れた。しかもトップで。
なかなかイイ年なのに、全然釣りに行けないもどかしさ・・・
毎週のようにもあいさんから釣果報告が入ってくるし。
そして、11月4日。
ワクワクしながら行ってみたが全然釣れない。
日が昇りきってからベイトが追われ始めたのでpopkeyをキャスト。
popkeyは120mmのボディにトレブルフックが3つも付いた超鬼畜仕様のルアーなので、
下手にロッドアクションを加えるとすぐにラインがフックに絡まる。
なので、ラインが絡まないようにひたすらタダ巻き。
早めに巻いてみたりゆっくりめに巻いてみたり色々と試しているとヒット!!
捕食の瞬間丸見え。(モザイク無し)
『やっぱりトップは楽しいね』ってヘラヘラしながら巻いていると
手前まで寄せてきたところで急に横に走り始めた。
『ヤベェ、ヤベェ・・・』って焦っていると、もあいさんが颯爽と現れて
目にも止まらぬ早業でサッサと魚を掬った。
流石だ・・・流石タモを愛するタモあいさん。
今までに小生の釣った数々の魚を掬ってきただけのことはある。
やっぱりね、練習量が違うよね。小生ともあいさんじゃ。
もあいの野郎、全然釣らねぇからタモ入れの練習も出来やしねぇ・・・
なんてことは思わないこともないような気もしないではないけど口には出さず、
せっせと魚の処理をしていると隣からもあいさんの「よっしゃっ!!」って声が。
急いで駆け付け、もあいさんのタモを手に取りスタンバイ。
クーラーボックスに押し込んで収納されているせいで
楕円形に変形したキッタナイタモ。
『このタモ大丈夫か・・・??』
ドキドキしながら魚の行方を追っていると
ちょうどイイぐらいの位置でもあいさんが魚を浮かしたので、
ここぞとばかりにブッシャ!!っとタモを水中に入れたが
手に重みを感じない。そして、タモの横で魚がバシャバシャ暴れている。
『ミスった!!』
そして、魚の姿が見えなくなってしまった。
「すみません・・・」
でも、ロッドを見るとまだ曲がっている。
「あれ?どっかいった・・・」
「えっ、おらん・・・」
「あっ!出てった出てった!!」
「おったおったおったおったおった!!!」
もうね、我慢しきれなかった。
二人のテンヤワンヤ感が半端ない。
堪えきれず爆笑しながら、なんとかタモ入れ成功。
いや、ホントね。タモ入れって難しい。
もっと練習しないとダメだ。
もあいさんにもっと釣ってもらって、タモ入れの機会を作ってもらわないと・・・
そして、小生はふと考えた。
自分でタモ入れするべきか、人にタモ入れしてもらうべきか。
人によっては、自分で掛けた魚は自分で捕ってこそ釣ったと言えるっていう考えの人もいるだろう。
それは間違いなく正解だし、カッコいいスタイルだと思う。
しかし、小生は一緒に釣りをしている人のタモ入れに関しては相手の希望があれば手伝いたいと思う。
条件が揃わないと釣れない青物釣りで、
人が釣っているという状況は魚が居るかどうかという一番大事な条件が整っている。
絶対にチャンスタイムだ。
その状況で人が掛けた魚を確実に捕るために自分の釣りを中断する。
自分で無理してタモ入れしようとした結果バラした人の落ち込む姿を見るぐらいなら、
釣れるかもしれない自分のチャンスを犠牲にする。
これぞ、もあいスタイル。
カッコいいかどうかは別として、これぞもあいスタイル。
まぁ、それぞれ掛けて自分で捕れれば一番カッコいいんだけどね・・・
なかなか掛けるのも捕るのも難しい。
何はともあれ小生はこれからも、もあいスタイルで釣りをしようと思う。
今回は思いっきりタモ入れ失敗したけどね。
それに・・・
もあいさんの魚を掬う機会は極めて少ないからね。
だって、釣れねぇから。
ケケケケケケケケッ!!
自分の魚は掬ってもらうけど、相手の魚は掬わない。
恩を仇で倍返し。
これぞ、オニマヨスタイル。
近畿の釣果情報はコチラ
ではლ(◉◞౪◟◉)ლ
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